Q&A セキュリティ

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      マルウェア不正通信ブロック

      • 「マルウェア不正通信ブロック」とはどのようなサービスですか。

        ご利用のコンピューターがマルウェアに感染することにより、お客さまが認知されないままC&Cサーバーと通信を行い、重大な被害をもたらす可能性があります。

        「マルウェア不正通信ブロック」とは、通信サービスの安定的な提供および利用者保護の観点から、対象の接続回線においてC&Cサーバのアドレスリストを用いて名前解決要求を遮断いたします。

        マルウェアがC&Cサーバーと通信を行うための名前解決要求をした場合、名前解決要求を遮断

        ※ C&Cサーバー(コマンド&コントロールサーバー)とは、サイバー攻撃において、マルウェアに感染したコンピュータ群(ボットネット)に対して遠隔操作のための指令を送るサーバーのことです。悪意のある攻撃者は、C&Cサーバーでボットネットを遠隔操作して攻撃を仕掛けます。

        本サービスにおいて検知・遮断のために参照する情報の範囲は、「インターネットの安定的な運用に関する協議会」が2015年11月30日に制定した「電気通信事業者におけるサイバー攻撃等への対処と通信の秘密に関するガイドライン(第4版)」に準じています。また、参照するのは通信の宛先情報のみであり、お客さまが通信している情報の具体的な中身は参照しません。

        対象の接続回線

        地域 接続回線
        北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県 Bフレッツ、フレッツ 光ネクスト、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、ドコモ光、エディオン光
        富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 フレッツ 光ネクスト、ドコモ光、エディオン光

        ※ 対象の接続回線をご利用であっても、認証時に自動設定される参照用DNSサーバーを利用されない場合は、本サービスは適用されません。

      • 「マルウェア不正通信ブロック」を受けたくない場合はどうすればいいですか。

        インターネットをより安全・安心にご利用いただくため、「マルウェア不正通信ブロック」のご利用を推奨いたしますが、本サービスを受けられたくない場合は、ご利用のパソコン、ルータ等の機器に次の解除用DNSサーバーを設定してください。

        地域 解除用DNSサーバー
        プライマリ/セカンダリDNSサーバー IPv4 IPv6
        東日本 プライマリ(優先)DNSサーバー
        • 122.28.103.6
        2001:380:0:4::8
        セカンダリ(代替)DNSサーバー 125.170.93.174 2001:380:0:104::8
        西日本 プライマリ(優先)DNSサーバー
        • 125.170.93.174
        2001:380:0:104::8
        セカンダリ(代替)DNSサーバー 122.28.103.6 2001:380:0:4::8

      Webブラウザのセキュリティ

      • Mozilla Firefox での設定を教えてください。

        【推奨】最新版へのアップデートで、SSL無効(サポート外)・TLS有効になります。

        ※バージョン39(2015年6月リリース)以降

        上記バージョンに以下で利用される場合は、以下の手順で操作を行ってください。

        1. Firefox のアドレスバーに about:config と入力し、Enter を押します。

          アドレスバー
        2. [細心の注意を払って使用する]をクリックします。

          動作保障の対象外になります!
        3. 検索に「tls」と入力し、[security.tls.version.min]をダブルクリックします。

          整数値を入力してください
      • Google Chrome での設定を教えてください。

        【推奨】最新版へのアップデートで、SSL無効(サポート外)・TLS有効になります。

        ※バージョン44以降(2015年7月リリース)

        上記バージョン以下で利用される場合は、手順で操作を行ってください。

        1. デスクトップのGoogle Chromeのアイコンを右クリックし[プロパティ]をクリックします。

          ショートカットメニュー
        2. 「リンク先」に入力されている文字のうしろに半角スペースを入力し、
           --ssl-version-min=tls1 と入力します。

          Google Chromeのプロパティ
        3. [OK]をクリックします。

          デスクトップの Google Chrome のアイコンから起動した場合、SSL 3.0 は使われなくなります。

      • Microsoft Edge での設定を教えてください。
        • 【Windows10】

          ①スタートメニューから[Windows システムツール] →「コントロールパネル」

          スタートメニューから[Windows システムツール] →「コントロールパネル」

        • ②[ネットワークとインターネット]をクリック

          [ネットワークとインターネット]をクリック

        • ③[インターネットオプション]をクリック

          [インターネットオプション]をクリック

        • ④[詳細設定]タブをクリック

          SSL と TLS の箇所、[TLS1.2 の使用] のみチェックを入れる

          [詳細設定]タブをクリック

      記載の料金額は全て税込価格です