パソコンのセキュリティ対策
パソコンがウイルスに感染すると、パソコンの中の個人ファイルなどが抜き取られたり、パソコンが迷惑メールの送信や不正アクセスをしてしまい、他のインターネット利用者に迷惑をかけてしまうなどのトラブルが発生します。
日頃から以下のセキュリティ対策を行い、ウイルスに感染しないように心がけましょう。
パソコンのアップデートを行なう
OS(オペレーティングシステム)のセキュリティアップデート
Windows 等の各種OSにはセキュリティホール(ぜい弱性)が含まれていることがあります。
ウイルスの多くはこのセキュリティホールを突いて攻撃をします。
製品の開発元ではセキュリティホールが見つかり次第修正プログラムを用意し、セキュリティホールをふさぐためのアップデートを促します。
日頃からOSを最新の状態にアップデートして、ウイルスからの攻撃に備えましょう。
周辺プログラムのセキュリティアップデート
OSと同様に周辺プログラム※にもセキュリティホールが含まれていることがあります。
これらのプログラムもアップデートしましょう。
※ Adobe Reader、Adobe Flash、Adobe Shockwave Player、JRE(Java)、QuickTime、Microsoft Office、Webブラウザ等
セキュリティ対策ソフトを導入する
パソコンをウイルスや不正アクセスから守るためには、セキュリティ対策ソフトの導入をお勧めします。
お試し版のセキュリティ対策ソフトが信頼できるものであれば、製品版にアップグレードするか、店頭で製品版を購入されることをお勧めします。
エディオンネットでは、総合セキュリティ対策ソフトを月額料金でご利用いただけます。
セキュリティ対策ソフトのご利用について
セキュリティ対策ソフトを導入していても、製品の期限が切れていたり、ウイルス定義ファイルが最新の状態に更新されていなかったりすると、新種のウイルスに対応することができません。
セキュリティ対策ソフトは常に最新の状態に保ち、定期的にパソコンをスキャンすることによって、ウイルスに感染していないことを確認しましょう。
ルータを導入する
ルータがなくパソコンが直接インターネットに接続する環境では、パソコンが外部から直接攻撃を受ける状態となり、パソコンにセキュリティホールがある場合、すぐにウイルスに感染してしまう恐れがあります。
ルータを導入することにより、外部からの攻撃を防いでくれるため、ウイルスに感染しにくい環境を構築することができます。